
建築部 髙橋 遥希 入社2年
建築の魅力に目覚めて就職を決意
住宅の劇的なリフォームが人気を博したTV番組の影響で
いつしか建築の道を志すようになった高橋さん。
現場で働き始めた今
何もない場所に建物が完成するまで立ち会う中で
建築という仕事の大変さと面白さを大いに味わっています。
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職員の笑顔の除雪姿に
好印象を受ける家族の職場が盛永組の近辺にある関係で、冬に職員の人たちがにこやかに除雪をしている姿をよく見かけていたそうです。その良い印象を聞いていたことで同じ建設業で働くならここで、と考えました。
工業高校の建築科で基礎を学んできましたが、実際の現場は座学で想像していたものとは違う部分も多くあります。一番苦労したのは建築用語です。同じものでも業者ごとに呼び方が変わったりするので、上司に聞いたり、自分で調べたりしながら何とか対応しています。 -
写真整理の
苦い経験を糧に成長現場での私の役割は、写真撮影と「グリーンファイル」と呼ばれる安全書類の整理です。職人さんが動いている時に工事の内容がわかる工程の写真を撮るのですが、写真整理は日々の積み重ねのものなので溜めないように処理していきます。過去にひと月分くらい溜めてしまい、痛い目に合ったのが大いに教訓になりました(笑)。また、朝礼の進行も仕事のひとつです。その日の作業内容の注意事項、たとえば搬入物がこの経路で入るので、この時間帯にこの区画には入らないようにといったことを伝えます。
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工事の流れを把握し
身に付けたいこの仕事は、何もないところから建物の完成まで立ち会いますから、後で写真を見比べると景色の変貌ぶりに驚かされますし、場の印象を変えるような仕事に携われていることがうれしいですね。
今の目標は、とにかく工事の流れを把握すること。この2年で鉄骨建築、木造建築、そして解体と経験してきましたがコンクリート建築はまだなのでぜひ携わってみたいです。それぞれ工程が細かく異なるので覚えることはたくさんあります。経験したものもさらに学び直し、しっかり身に付けたいです。